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アルミニウムとステンレス鋼、削り方の違いを知っていますか?

金属加工の世界でよく使われる二大巨頭といえば「アルミニウム」と「ステンレス鋼」です。

見た目はどちらも銀色で似ていますが、実は加工する側からすると、性格が真逆といってもいいほど違います。

アルミニウムは軽くて錆びにくい優秀な素材ですが、切削部品加工の現場では少し厄介な一面があります。

それは「熱を持つと刃物にくっつきやすい」という性質です。
これを構成刃先と呼びますが、削りカスが刃先に溶着してしまうと、仕上げの面がガタガタになってしまいます。

弊社では、回転速度を最適に保ち、専用の冷却液(切削油)を適切に当てることで、鏡のような滑らかな表面を実現しています。
アルミ特有の美しさを引き出すには、スピード感が重要になります。

一方でステンレス鋼(SUS)は、とにかく硬いのが特徴です。
熱が逃げにくい性質があるため、削っている最中に刃先が真っ赤になるほどの高温になります。

無理に削ろうとすると刃物がすぐにボロボロになってしまうため、慎重かつ大胆な力の加減が必要です。

このように、材質によってNC旋盤の設定をガラリと変える必要があります。
弊社は創業18年の中で、こうした「素材との対話」を積み重ねてきました。

「この部品、アルミで作る予定だけどステンレスの方がいいかな?」といったご相談も大歓迎です。

用途に合わせて、加工のしやすさやコスト面から最適なアドバイスをいたします。数個の試作から、200〜300個程度の量産まで柔軟に対応できる体制を整えています。

埼玉県入間郡で素材選びに迷っている企業様は、弊社の経験を頼りにしてください。

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